【作例あり】単焦点レンズ一本持つならこれ!「Batis2/40 CF」

Zeiss

カメラを始めると、誰もが通る道「単焦点レンズの物欲」。
しかし、単焦点レンズはズームレンズのように焦点距離が変わらないため、どの焦点距離のレンズを買えば良いか悩んでしまいます・・・

広角、標準、中望遠と焦点距離は様々ありますが、私が一本目として単焦点レンズをおすすめするならば確実に「Batis2/40 CF」は候補にあがります!

そこで、今回は単焦点レンズの一本目に激推しするBatis2/40 CFについて書いていこうと思います!
少しでもレンズ選びの参考になれば幸いです!

Batis2/40 CFについて

外観

まずは外観になります

鏡筒

外観はとてもシンプルであり、メカメカしておらず、とてもカッコ良い…
なめらかで、無駄を全て無くしたような鏡筒たまらないですね。

有機ELディスプレイ

鏡筒に有機ELディスプレイがあり、こちらは距離と被写界深度が表示されます。また、カメラの電源を点けた際に「ZEISS」と表示されます。
これがカッコよくて何回も電源つけちゃいます…

フォーカスリミッター

鏡筒で唯一のスイッチ、フォーカスリミッターがあります。
こちらに関しては基本Fullで使用しているため、私はあまり触る機会がありません!

フォーカスリング

フォーカスリングはとてもなめらかで使いやすいです!
使用前は使いにくいそうだなと思っていましたが、実際に使用すると虜になります。
ただ、素材がゴムなのでゴミがつきやすくなっているため、適度にお掃除してあげる必要があります。
(上記画像にもたくさんゴミがついていますね…)

基本スペック

基本スペック表

基本スペックは以下の通りです。
Batis2/40 CFはAFに対応していることも大きな特徴になります。

焦点距離40mm
F値f2〜f22
重量361g
最短焦点距離0.24m
フィルター径67mm
フォーマット互換性E-Mount

基本スペックから見る感想

個人的に注目すべきは重量になります。
焦点距離が40mmとスナップにとても使いやすい画角だと思います。スナップで重要なのは持っていくのが面倒にならないこと!
Batis2/40は見た目以上に重量が軽いため、手軽に持っていくことができます!
重量以外の部分になりますが、フィルター径も私が使用しているレンズと同じであり、フィルターを共有できる部分もありがたいです。

作例

それでは作例になります
※作例は全て撮って出しになります

Batis2/40は寒色寄りの写りをするため自然とは相性が悪いと思いましたが、全然そんなことはなく、温かみのある写りもしてくれます。
玉ボケも綺麗であり、最高の一言です。

開放F値ではとても柔らかい表現をしてくれます。ボケが少しうるさいと感じる方もいると思いますが、私はとても好みです。

アンダー寄りの表現は本当に素晴らしいと思います。
何気なく撮った道に咲いている花も儚さを感じさせます。

日が落ち始めるとBatis2/40は覚醒します。
日中も素晴らしい表現をしてくれましたが、夕方になると覚醒します。たまらない…

私の大好きなモノクロ写真。黒色がとても綺麗であり、モノクロの表現も素晴らしいです。

40mmという絶妙な画角は少し広く写したい時も使いやすい。
50mmだと少し寄りすぎているなと感じる場面でも良い収まりをしてくれます。

40mmという画角について

私自身、40mmという画角を通して感じたことをいくつか紹介いたします

風景写真

風景写真というと、40mmよりももっと広角な24mmや20mmという印象があります。
私自身、広角レンズを使用すると広く写りすぎてしまい何を表現したいかわからない写真になってしまうことが多々あります。(スキル不足でもあります)
そんな時、40mmを使用するとまとまりある写真が撮れることが多々あります。
個人的には風景写真についても40mmという焦点距離は使いやすいと感じました!

ポートレート

ポートレート撮影は中望遠である85mmという印象がありますが、こちらに関しても40mmは使いやすいと感じました!
理由としましては40mmは風景も入れつつ、人物を表現することができます。
85mmは私も大好きな焦点距離ですが、風景も含めて表現したい際には40mmレンズを使用してポートレート撮影を行なっています!

まとめ

今回はBatis2/40 CFの素晴らしさを書いてきました。
標準レンズと言われている50mmよりも広角である絶妙な画角の40mmのレンズ。
風景写真にポートレート、物撮りまでなんでもこなせて写りも最高!
単焦点レンズをお探しの方には間違いなく選択肢に入ると思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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